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報告書

grasp92によるHe原子基底状態Dirac-Coulombエネルギーの高精度計算手順

内海 隆行*; 佐々木 明

JAERI-Data/Code 2000-003, p.30 - 0, 2000/02

JAERI-Data-Code-2000-003.pdf:1.16MB

grasp92コードは、多電子配位原子の相対論的波動関数をMulti-configuration Dirac-Fock(MCDF)法で解く公開されたプログラムであり、原子特性計算に広く利用されている。grasp92コードはプログラムの集合体であり、genisoによる原子特性値(ISO)ファイルの生成、gencslによるコンフィギュレーション状態関数(CSF)ファイルの生成、genmcpによる角運動量結合係数(MCP)ファイルの生成、erwfによる動径成分波動関数(RWF)の初期推定計算、rscf92による平均エネルギーレベル(AL)計算、rci92によるコンフィギュレーション相関(CI)計算、oscl92による振動子強度計算については計算手順も明確であり、数値的に安定な計算を実行することができる。しかし、高精度計算の中心的役割を果たすrscf92による最適エネルギーレベル(OL)計算では、計算手順の自由度の高さから明確な手順が存在せず、しばしば数値不安定性を伴い高精度計算への障害となっている。このことから、本報告ではHe原子基底状態を例にとり数値安定的なEOL計算の手順の基本指針を示す。

論文

Slow neutron resonances in terbium-159

大久保 牧夫; 河原崎 雄紀

Journal of Nuclear Science and Technology, 16(10), p.701 - 710, 1979/10

 被引用回数:2

$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{9}$$Tbにおける中性子共鳴の測定を、原研リニアック飛行時間スペクトロメータにより行った。二種類のTbの試料について、中性子透過率,捕獲率の測定を、47m測定室にある$$^{6}$$Li-glass,及びMoxon-Rae検出器により行った。中性子束の測定は透過型$$^{6}$$Li-glass中性子束モニタを用いた。透過率データは、面積法により1.2KeVまで解析した。また捕獲率データは、モンテカルロプログラムCAFITにより、共鳴パラメータ2g$$Gamma$$$$_{n}$$$$^{o}$$,$$Gamma$$,$$Gamma$$$$_{gamma}$$等を得た。754~1192eVの範囲の50本の共鳴パラメータは初めて得られた。以下の結果を得た。600eV以下で平均レベル間隔$$<$$D$$>$$=4.4$$pm$$0.4eV,1.2KeV以下の206本のレベルにつき、S波強度関数So=(1.55$$pm$$0.15)10$$^{-}$$$$^{4}$$、また低い25レベルの平均輻射幅$$<$$$$Gamma$$$$_{gamma}$$$$>$$=107$$pm$$7meV。また50eV~30KeV範囲の平均捕獲断面積を求めた。

報告書

Average Level Spacinge and the Nuclear Level Density Parameter

馬場 宏; 馬場 澄子

JAERI 1183, 41 Pages, 1969/08

JAERI-1183.pdf:1.22MB

今までに与えられている平均準位問題間隔D$$_{0}$$の値を参照しつつ、BNL-325にまとめれた共鳴吸収のデータを用いて、D$$_{0}$$の値を系統的に定めることを試みた。求めた値のうち充分信頼しうる値であると認められているものについて全体的な傾向を求め、それを利用して信頼性の少なデータまたは数値的に疑義の存在する結果の検討を行ない、最も確からしい値を定めた。そのばあいに用いた系統性はD$$_{0}$$の値に見込まれるべき誤差が、2、3の例外を除き高々ファクター2の程度であることを示している。上記の手続きで約190核種について求めたD$$_{0}$$の値から、それぞれの核種に対する核準位密度定数$$alpha$$の値を求めた。$$A$$の計算にさいしては、用いる準位密度式および角度運動量依存項に含まれる慣性能率なは、二、三の通りの選択の余地が残されているので、それらの選び方何如何で$$alpha$$がどのように影響うけるかを検討した。同時にそれとは別に核半径パラメーターr$$_{0}$$に対する$$alpha$$の依存性をも調べた。

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